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マレットゴルフとゲートボールはどう違う?

マレットゴルフとゲートボール、どちらも高齢者のスポーツというイメージが強いです。

どちらも実際にやってみたことが無い人だと何となく程度にしか違いが分からない方もいるかもしれません。

今回はマレットゴルフとゲートボールの違いについて解説したいと思います。

目次

ルールの違い

どちらもゴルフに似たスポーツですがマレットゴルフとゲートボールのルールには大きな違いがあります。

マレットゴルフのルールはゴルフとほぼ同じでボールを少ない打数でホールに入れる競技です。一方、ゲートボールはチームで協力しながら総得点を競う競技です。

要するにマレットゴルフは個人競技であり、ゲートボールはチーム競技である点が最大の違いです。

マレットゴルフはその名前の通りゴルフにかなり近い競技ですがゲートボールのルールはちょっと特殊です。

ゲートボールにはタッチ、スパーク打撃というプレイがあったりで相手チームの得点を防ぐということも重要になります。個人的にはこの相手チームのプレイを妨害するというゲーム要素がトラブルを生む原因になりゲートボール人口が減っている要因ではないかと思っています。

プレイする場所の違い

マレットゴルフのコースはとても自由です。自然のままの地形を生かした起伏に富んだコースもあれば山の斜面のようなコースも芝生のコースもあります。

様々なコースがあり季節で表情が変わるコースを周ることが出来るのもマレットゴルフが人気である要因の一つだと思います。

一方、ゲートボールをやる場所はコースというよりはコートです。コートの寸法は決まっています。

マレットゴルフ場はそれなりの広さがあるところにホールを作ってしまえばすぐにコース化することが出来るのに対してゲートボールのコートは寸法が決まっていたり平にしておく必要があったりと整備に手間が掛かります。

これもゲートボール人口減少の一因になっているのだと思います。

楽しみ方の違い

マレットゴルフとゲートボールは両方とも年齢を問わず楽しめるスポーツですがそれぞれの楽しみ方には違いがあります。

まず、マレットゴルフはスティックで打ったボールをホールに入れるスポーツです。コースは草地や山の中にあったりで自然の中を歩きながら楽しめます。

一方、ゲートボールは決まった寸法のコート内でプレイをします。歩き回ったりしない分競技自体に集中することが出来ます。

個人競技であるマレットゴルフの楽しみ方は比較的自由です。競技ですので勝敗はもちろん重要なのですが競技自体を楽しみたいという方はマレットゴルフ向きだと思います。

チーム競技であるゲートボールは失敗がチームの勝敗に関わってくるのでその分競技性が強くなります。ゆったりとしたスポーツが好きな方には向かないかもしれませんが勝利した時の喜びは個人競技のマレットゴルフには無いものだと思います。

どちらにしても・・・

マレットゴルフもゲートボールも年齢を問わず楽しめる球技であり、友達や仲間と一緒にプレイすることができます。ただし、マレットゴルフは自然の中で、ゲートボールは屋内や屋外でプレイすることができるため、自分に合ったスタイルで楽しむことが大切です。

私としては高齢者へのおすすめはマレットゴルフですが両スポーツの違いを知って、自分の好みに合った方を選べば良いでしょう。

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