1977年に福井県で誕生したと言われているマレットゴルフですが全国で一番盛んなのは長野県だと言われています。
マレットゴルフの誕生地である福井県ではなく長野県で広まっていったのはなぜなのでしょうか?
長野県体育センターの普及活動
長野県体育センターによる普及活動が上手くいったというのが一番大きな要因なようです。
楽しい、良いものだからと言っても新しいものは簡単には広まっていかないということですね。結局、一番大事なのは普及させるための活動だということです。
長野県体育センターの働きは立派であったと言えるでしょう。
長野県の豊かな自然環境
マレットゴルフが全国で一番盛んな長野県は自然環境が豊かな地域です。
自然が豊かでマレットゴルフ場として整備しやすい場所が沢山あったというのがマレットゴルフが広まっていった要因の一つだと考えられます。
マレットゴルフのコースは山の斜面にも作れるというのも大きいですね。
長野県の高い高齢化率
長野県の高齢化率は全国平均よりも高いです。マレットゴルフは比較的手軽に始められるスポーツであることから高齢者層にも受け入れられやすかったようです。
激しい動きが難しい高齢者層にもスポーツで体を動かしたいという潜在的な需要はあったのだと思います。
それに上手いことマレットゴルフがはまったということもありそうですね。
長野県民の高い健康意識
長野県民は男女ともに全国でトップクラスの平均寿命の高さです。それが影響しているのかは分かりませんが長野県民は健康意識が高いと言われています。
運動習慣と健康に関連があることは様々な実験結果として明らかになっています。
健康意識の高い長野県の高齢者層に生涯スポーツとしてのマレットゴルフがうまく合致しって長野県で広まっていったのではないかと思います。
おわりに。
長野県でマレットゴルフが広がっていった理由には複数の要因が絡まっています。
長野県体育センターの普及活動はマレットゴルフが長野県に広まった大きな要因ですが長野県の環境、県民の健康や運動への意識の高さも重要な要素だったと思います。
それにマレットゴルフが手軽に始められるスポーツだったというのも大きな要素でしょう。
いずれにしてもマレットゴルフが長野県で盛んになって定着をしているのは競技自体の「楽しさ」ということもあると思います。
マレットゴルフは老若男女楽しめるスポーツです。
是非楽しんでみてください。
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